2012年4月22日日曜日

大和 飛行甲板のエッチング化

リニューアル版の1/350大和は軌条が単なる凸モールドで表現されており、精密感に欠けます。そこで定番工作ともいえるエッチングパーツの軌条にするわけですが、問題は軌条周辺の滑り止めモールド。これを傷つけないように軌条のモールドだけを削り落とすのはなかなか困難な作業です。 ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」には、ステンレス製の飛行甲板が含まれています。飛行甲板全体をこのエッチングパーツに置き換えてしまえば、軌条モールドのみを削り落とす作業から解放されます。また、軌条部分にガイドになるモールドも施されているので、軌条を曲がらずに取り付けることができます。 まずは、キットの飛行甲板表面のモールドのノミで削り落とし、スポンジヤスリそのほかで表面を均します。「軌条のみ」という条件から解放されたので、大胆にザクザク作業できます。
時々エッチングパーツの飛行甲板を乗せてみて、浮いてしまう部分などを確認しながら摺り合わせます。摺り合わせが終わったら、瞬着で接着。硬化するまで各部をクリップで押さえておきます。

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